下書き:理外研概要・1998年カノン

理外研グループ

異業種で構成される超常企業グループとしては日本最大級。旧理外研産業団1をルーツに持つ独立した企業達が、戦後も分野の枠を超えた横の連携を維持してきた。
ヴェール消失から市場開放前にかけて、グループ構成企業は、最大規模の認可営利団体2として日本の各市場に名を轟かせたが、プロメテウス等の攻勢によって後退した。以降、グループ内の複数社は各々の分野で企業連を結成、または参加している。役回りの多くは政府や財団との太いパイプを生かした渉外である。

財団法人 理外研

自然科学系総合超常研究所として広く知られる。そのルーツは大正時代に理研の裏に結成された同名の超常研究者集団。資金源は理外研グループによる共同出資や、同法人が持つ特許。グループ企業の研究者プールや共同研究体制を組織する為のベースとして機能している。